windowsで使えるvid.stabに対応したffmpegは https://ffmpeg.zeranoe.com/builds/ からダウンロードする。
メモ帳で以下を記載しstab.batという名前で保存する。保存の際は文字コードを「ANSI」あるいは「Shift-JIS」形式にして保存すればよい(「Unicode」や「UTF-8」形式は不可)
stab.batのアイコンに動画ファイルをドラッグアンドドロップすればok。複数動画ファイルをドラッグアンドドロップしてもok。
@echo off setlocal enabledelayedexpansion cd /d "%~dp0" cd .. :loop if "%~1" == "" goto end ffmpeg -i "%~1" -vf vidstabdetect -an -f null - ffmpeg -i "%~1" -vf vidstabtransform -y "%~dpn1-stab.mp4" :finish echo . shift goto loop :end
ダウンロードしたものを解凍したら、binフォルダにパスを通す
binフォルダにパスを通す パスを通すとは?
パスを通すという意味が分かりませんでした。なので、自分用のメモ書き
解凍したものはffmpeg-20200802-b48397e-win64-staticというフォルダ名です。
今回はすぐわかる場所、Cドライブ直下に入れています。
ffmpeg-20200802-b48397e-win64-staticフォルダ内はこのような感じでbinフォルダ内にffmpegが入っています。
binフォルダ内
スタートボタンを押してプログラムとファイルの検索窓に「システムの詳細設定」と入れる
環境変数をクリックすると
下部の「システム環境変数」欄から「Path」を選択し、ここをダブルクリックするか、「編集」ボタンを押す
新規を押して、ffmpeg本体がある場所
C:\ffmpeg-20200802-b48397e-win64-static
を入力でok。これがパスを通す作業。
上記のバッチファイルだとデフォルト設定のため、shakiness=5となります。10まで設定できるため10に設定したのが下記
@echo off setlocal enabledelayedexpansion cd /d "%~dp0" cd .. :loop if "%~1" == "" goto end ffmpeg -i "%~1" -vf vidstabdetect=shakiness=10 -f null - ffmpeg -i "%~1" -vf vidstabtransform -y "%~dpn1-stab.mp4" :finish echo . shift goto loop :end
vidstabdetect -an
を
vidstabdetect=shakiness=10
と書き換えただけです。

デフォルトだとshakiness=5

shakiness=10のときの画面表示