電気代節約は新電力の自由料金より規制料金が良い
ENEOSでんきが2022年11月から燃料費調整額の上限撤廃するということで、東京電力エナジーパートナーの旧プラン(規制料金プラン)に乗り変えることにしました。ENEOSでんきよりも東電の規制料金プランであれば、上限があるので当分値上げが避けられそう。東京電力エナジーパートナーが規制料金プランの燃料費調整額の上限撤廃or値上げを発表したら、また乗り換えを考えればよいのかなと。
注意点(重要)
ちなみに東京電力エナジーパートナーの自由化前の料金プラン従量電灯Bにしました。スタンダードSだと自由料金プランで上限が無いので注意が必要。
燃料調整費の推移
ENEOSでんきが上限撤廃ということで、どのような推移になったか東電のプランと比べてみると、ENEOSでんきは11月から12月で大幅にアップしています。
2022年11月 | 2022年12月 | 2023年1月 | ||
ENEOSでんき | 5.13円/kWh | 11.92円/kWh | 12.99円/kWh | |
従量電灯B | 5.13円/kWh | 5.13円/kWh | 5.13円/kWh (-1.87円/kWh) | |
スタンダードS | 9.72円/kWh | 11.92円/kWh | 13.04円/kWh (6.04円/kWh) |
かっこ内は激変緩和措置反映後の単価
エネオスでんきはhttps://www.eneos.co.jp/denki/charge/fuelcost.htmlより引用
東京電力はhttps://www.tepco.co.jp/ep/private/fuelcost2/new/index-j.htmlより引用
乗り換えの注意点
自由料金から自由料金に乗り換える時は、新しい電力会社への申し込んで契約・切り替え日の希望日を選び不備が無ければ、その後は新しい電力会社がお任せでOK。でも今回は自由料金から規制料金へ乗り換え。そのためひと手間必要。しかも、東京電力エナジーパートナーの規制料金プランはネットで申し込みが出来ず、電話対応のみ。電話自体がなかなか繋がらないので気長に変更手続きを行う必要があります。
手続きの流れ
1.ENEOSでんきで供給地点特定番号とご使用場所はあらかじめ確認しておく。念のためENEOSでんき契約番号も確認しておく。
2.東京電力エナジーパートナーに電話して旧プランに乗り換えることを伝える。この際に供給地点特定番号が必要。契約時に切り替え日を伝えてくれるのでメモしておく。
3.ENEOSでんきに電話して東電から聞いた切り替え日を伝える。
東電は電話がオペレーターにつながるまで10分程度待ちました。最初は何度も「かけなおしてください」で待つことも出来ず。繋がるまで半日かかりました。相当電話は混雑しているようです。切り替え日を言われるのでメモしておきます。ENEOSでんきでは切り替え日の連絡は不要と書いてありましたが、東電の人に聞くと、ENEOSでんきには伝えてくださいとのことで、ENEOSでんきには電話で切り替え日を伝えました。webで手続きが完了しないため手続きは電話しかないのですが、電話自体が繋がらないのは本当に困る。
くらしTEPCO webのアカウントを作成
切り替え日後にくらしTEPCO webのアカウントを作成して、くらしTEPCO web内でクレジットカード決済の手続きをしました。(オペレーターの人からは念のためクレジットカード決済を紙で申し込みする用紙も送っておくとのことで、用紙はすでに送られています。)くらしTEPCO webで登録手続きをする際には入力欄が全角なのか半角なのか、「ひらがな」なのか「カタカナ」なのか十分に注意する必要があります。私は全角と半角に気づかず、入力しても何度もエラーになり先に進めませんでした。特に住所入力欄は要注意です。
はじめて電気代のクレカ決済されました。明細には
トウキヨウデンリヨクデンキリヨ
と記載されていました。