車の免許は持っているので50ccの原付は乗れますが、今まで乗ったことがありません。二輪の乗り物は自転車だけです。最終的に大型自動二輪免許を取得することになりました。
バイクに乗ろうと思ったきっかけは、近所の急坂が多くて高齢になったらスクーターのほうがいいなぁと思ったのがきっかけです。
・30キロ制限は無い方が良いので小型限定ATを最初に取得。取得しただけでその後はバイクには乗っていません。
・3年後ビックスクーターもいいなぁと思い、普通二輪ATを取得。
・普通二輪ATが取得できたので、せっかくだから感覚が残っているうちに大型も取得しようと思い大型二輪MTを取得。当時は大型二輪ATだと650ccが上限だったのでMTにしました。
教習所で何をするのか分からない
バイクの免許を取ろうと決めましたが、教習所では何をするのかがさっぱり分かりませんでした。まず私がやったのがYOUTUBEの動画を見る事でした。色々な動画があるので教習所でどんなことをやるか内容を掴むことが出来ました。
YOUTUBE動画は参考になる

参考書
教習所で教本は買いますが、写真が少なくイマイチなので、別途自分で本を買いました。これは写真が多く、特に卒検対策に良いです。

バイク教習で必要なもの
教習で必要なものはヘルメットと手袋です。最初に通った教習所はヘルメットの貸し出しが無かったので、持ち物はヘルメットと手袋。ヘルメットの貸し出しがある教習所なら手袋があれば、とりあえずOKです。靴は動きやすいスニーカーにしました。MTの場合は紐のスニーカーより、紐ではない靴の方が良いと思います。紐がチェンジペダルに引っかかる可能性があるので、念のため。服装は肌が露出していない服装。半袖・短パンはダメです。暑い時は半袖の上着でも教習の時は長袖の上着を着ました。

気になったことの目次
バイク乗りのプロじゃなくて、自転車しか乗ったことが無い超初心者から見た視点です。
最初の免許は小型バイク、中型バイク、大型バイク、どれがいいか。
私の独断です。
小型自動二輪は原付を乗ったことが無い人向きだと思う。
普通自動二輪は原付を普段から乗っている人は良さそう。
AT限定普通自動二輪はやめた方が良い。実際に免許を取得して絶望的にクランクが難しいことが分かる。
大型自動二輪は普通自動二輪を持っている人向け。小型・普通二輪の感覚でアクセルを回すと怒涛の加速。アクセルをより繊細に扱う必要があります。

教習所選び
基本的にはなるべく近場の方が良いです。遠くの教習所に通いましたが大変でした。ヘルメット持参だったので荷物が多いのも大変です。自宅周辺に送迎バスが来るのが理想。教習所が遠いと通うのが億劫になり足が遠のいてしまう可能性があるので。

初めての教習で困ったこと大変だったこと
プロテクターを付けるのが大変でした。私が初めてバイクに乗ったのが小型限定の最初の教習の時。教習の前にプロテクターを付けます。当然バイク用のプロテクターを付けるのも初めてです。これが時間がかかる。胴体のプロテクターはいいんですが、膝と肘のプロテクターの区別が最初は分かりづらくて教習所に早めに行っても、教習開始の集合場所に行くのはギリギリ。プロテクター装着に慣れるまでは早めに教習所に行く方が気分的に余裕が生まれます。
教習が辛い、楽しくない
小型自動二輪は想像よりスクーターが重く、一番最初の教習で気持ちが凹みました。
AT限定普通自動二輪は最初の教習で、重いし不安定なので教習をやめようと思いました。
私は教習の初めの時期が特に辛かった。なので、大型二輪の時は「辛いのがデフォルトだよね」と思っていたので、辛くても何とかなった部分が多いかもしれないです。

周りの人がうまく見える
それは当然。すでに入校している人の方が教習が進んでいるから。原付を普段から乗っている人と自転車しか乗ったことが無い人と比べたら原付を普段から乗っている人の方がバイクを乗りこなせるから。
大型二輪の教習でもうひとりの教習生が教官から何の問題も無いと言われていました。普段から普通二輪に乗っているそうで、そりゃ確かにそうだなと。周りの人が上手く見える、実際に乗るのが上手い。これは事実。とは言え、周りの人を人を気にする余裕があるなら自分の教習に集中するべきです。前回よりも自分が上手くなったかが重要。
教習を焦っているから辛くなっているかも
教習はなるべく期間を開けない方が良いのは確かです。ただ、ほぼ毎日連続で教習すると疲れてしまう、もしくは集中力が途切れてしまう可能性はあります。もしかすると、早く免許を取得したいという気持ちが焦りに繋がり、なかなか上達しないと感じて教習が辛くなっている可能性もあります。教習日程が自分にとって無理が無いか一度振り返る必要はあるのかもしれません。
教習所によっては教官にばらつきがある
教官も人間なので、ばらつきがあるのは仕方がないです。ただ、教習所によってばらつき具合に違いがありました。小型と普通の教習所は比較的ばらつきは少なめでした。大型の教習所はばらつきが多めでした。

バイクに乗らなくてもいい
バイクの免許を取得したけれど、最終的にバイクに乗らないのもアリだと思います。免許を実際に取得してみないと想像との違いが分かりませんし、あの時、免許を取得しておけばよかったと後悔するなら取得するだけでも良いと思うんです。バイクに乗らないなら、免許取得費用が無駄と言う人もいるかもしれませんが、後悔を回避するための費用と考えれば決して高いとは思えないんです。

急制動のコツ
急制動は急ブレーキではないです。MTは加速の方が超大事。急制動と言うと急ブレーキというイメージがありますが、実際はやや強めのブレーキ。公道を走ると分かりますが、急制動のブレーキは信号が急に黄色になった時にブレーキを強めにかける、くらいのブレーキです。

一本橋
一本橋攻略動画で色々あるので、代表的なこととテクニカル的以外のことを書いておきます。一本橋教習の前に言われると思いますが、フロントブレーキは厳禁です。これはATでもMTでも共通です。スクーターは半クラで出来ないのでリアブレーキをかけながら一本橋を渡ります。スクーターはニーグリップが出来ないので、一本橋は圧倒的に不利です。
