私の結論はAT限定普通自動二輪免許だけはやめておけ。
小型、普通、大型二輪の順番に免許を取得しましたが、無難なのは一番最初に普通自動二輪免許だと感じました。まずどこの教習所も普通二輪の教習車が一番多いので、教習所側も一番最初に普通自動二輪免許を取得することを念頭に置いているのではないかと思います。バイクに乗ることに対して、趣味性が強いのか、移動手段の要素が強いのかによってもどの免許を取得したらいいのかは、かなり違ってくるのかなぁ。私は最終的に原付二種推しになりました。とは言え、無難なのは普通自動二輪免許MT。
私は単に小型限定で十分、125cc以上は乗らないかなと思い最初は小型限定を取得しました。
私は自転車しか乗ったことが無いので小型の教習車に初めて触れたとき感じたのは、激重(;^ω^)
小型限定の教習車はリード125で重さは116キロです。原付がひとまわり大きくなった感じですが、見た目以上に重く感じました。一番最初の教習で想像以上に重くて、この先教習が大丈夫なのかと思いましたし。今でも、アドレスv125sはそれなりに重さはあると感じます。もちろん中型バイクや大型バイクに比べたら軽いですが、初めてのバイクを押し引きしたときは重いなぁと率直に感じました。なので、これが中型バイクのCB400だったら約200キロ。多分重さに慣れることが出来ず、教習をあきらめていたと思います。私は重いバイクが苦手なのが結果として判明したので、私にとっては小型限定から始めたのは本当に良かったです。重さに対する感じ方は個人差が多いですしね。
大型二輪の一番最初の教習は恐ろしかったです。ほんのわずかだけアクセル開けるだけで強い加速に驚きました。だから、初めはアクセルを少し開けるだけでも大変でした。小型や普通のノリでアクセルを扱うとヤバいです。公道で400cc以上の排気量乗ったら怖いだろうなぁと考えてしまいました。
AT限定中型バイクはやめておいたほうがいい
絶対にやめた方が良いのはAT限定普通二輪です。実際私はAT限定普通二輪の免許を取得しましたが、やめた方が良いです。ATなので全体的に楽なんですが、クランクが絶望的に難しい。卒検を見ているとクランクで足を着いてしまい試験に落ちる人がほとんど。低速安定性が悪くて全長も長いから。一本橋は慣れれば何とかなりますが、おそらくCB400のほうがクランク・一本橋は圧倒的に楽だと思います。ビックスクーターを乗りたいからAT限定普通二輪を取得するなら、MTをとる方が無難。クランクの難易度が高すぎる。大型二輪とAT限定普通二輪のクランク・一本橋を比較すると大型二輪MTの方が楽です。特に一本橋は大型二輪が一番楽です。AT限定普通二輪の教習車はシルバーウイングでしたが、NC750と比べるとほんの少し全長が長く、しかもニーグリップできないので車体的にNC750より不利。だからクランクの教習は大型二輪よりも難しいことをやっていることになります。AT限定普通二輪と大型二輪MT両方の教習を受けたので圧倒的にAT限定普通二輪が不利なのが分かりました。それとシルバーウイングはそれなりに幅があるのでスラロームも結構苦労しました。
AT小型限定で十分でした
小型限定、中型バイク、大型バイクを取得しましたが、私にとっては原付二種のスクーターが一番合っていました。まず引き起こしが楽。教習車はバンパーが付いているので完全に倒れないので起こしやすいです。急坂が多いとちょっとバランスを崩してしまうことがあります。そういうときでも、立ちごけせずに済みます。これは軽いメリット。
125ccまでの駐輪場もかなり多いので駐車場で苦労することが少ないです。バイクを乗り始めて初めて気が付いたのは125ccまでの駐輪場が多いことでした。
バイクで高速に乗るかなと思いましたが、高速道路を走るほどの移動はしませんでした。なので、下道を走れるだけで十分でした。少し困るのは自動車専用道路が走れないことですね。時々125cc以下が通れないバイパスのような道があるので、そういうとき遠回りするときは少々不便かなと感じることはあります。なので、通勤通学で125cc以下が通れない道を通る場合は中型バイクが必須になります。