賃貸の火災保険: 自分で加入するメリット。安くて補償内容は充実。

賃貸用火災保険を自分で加入 保険
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借家人賠償責任補償と個人賠償責任補償

自転車保険の個人賠償保険は加入していますが、借家人賠償責任補償が無いと賃貸住宅はカバーできない部分があることが判明。そのため実質賃貸住宅の火災保険は必須。

・火災保険は超単純に表すと借家人賠償責任補償、家財保険金額、個人賠償責任
・自転車保険は個人賠償責任

借家人賠償責任補償と個人賠償責任補償の違いを超ざっくりと表すと

個人賠償責任補償は「他人の物を壊した」場合には補償されますが、「他人から借りている物を壊した」場合は補償されません。賃貸住宅は大家から借りている物なので個人賠償責任補償では補償されないんです。

例えば、水漏れで下の階の人への損害賠償は、個人賠償責任補償が対象になります。
水漏れによる賃貸住宅自体の損害、例えば床材を取り換えるなど大家さんに対しての損害賠償は、借家人賠償責任補償が対象となります。個人賠償保険だとこの部分が補償されないんですね。なので、火災保険に加入して借家人賠償責任補償を加える必要があるんです。

火災保険の比較

私はすでに自転車保険に加入しているので、借家人賠償責任が手厚いものを重視しました。自転車保険と火災保険に加入すると個人賠償責任が重複するのでは?と思うかもしれませんが、個人賠償責任の金額を上げたいので重複させました。

比較サイトでの結果

日新火災 チューリッヒ少額短期保険 三井住友海上 e-Net少額短期保険
お部屋を借りるときの保険 ミニケア賃貸保険 リビングFIT 新バリュープラン
火災保険料 年額 4000円 4770円 6700円 7500円
家財保険金額 100万円 300万円 100万円 200万円
借家人賠償責任 2,000万円 1,000万円 1,000万円 2,000万円
借用住宅修理費用 300万円 100万円 300万円 100万円
個人賠償責任 1億円 1,000万円 3億円 2,000万円

ミニケア賃貸保険が掛け金が安いけれど、借家人賠償責任が少なめ、個人賠償責任が1,000万円だと他と比べるとむしろ割高なのではないか。リビングFITだと個人賠償責任が3億円なので今加入している自転車保険を解約できる。しかし、借家人賠償責任が少なめ。
個人賠償責任が1億円なのは昨今十分ではない可能性があると考えています。9000万円代の支払いケースが出ているからです。

そうすると、お部屋を借りるときの保険で借家人賠償責任2,000万円、個人賠償責任1億円で掛け金4000円が一番コスパが良いと判断しました。今加入している自転車保険は2500円程度なので個人賠償責任を重複させれば、個人賠償責任は4億円になります。合計の掛け金は6500円、そうすると掛け金6700円のリビングFITよりも補償内容が手厚くなります。

お部屋を借りるときの保険に加入し、現在加入中の自転車保険を継続は継続です。

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