バイクのエアインテークホース亀裂を修理する方法 プラスチックパーツのメンテナンス アドレスV125S

バイクのエアインテークホース亀裂を修理する方法 プラスチックパーツのメンテナンス アドレスV125S バイク用品
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スクーターのタイヤに空気を充填し、リアサスペンションを点検中、エアインテークホースとエアクリーナーボックス、ホースの結合部に亀裂が見つかりました。このアドレスV125Sは初年度登録が2013年なのでおよそ10年経過しています。プラスチックやゴムの部品は経年劣化が進行している可能性が高いです。

エアインテークホースの割れ2次エア吸いの可能性 アドレスv125s接着剤で処理前

もしかすると、少し2次エア吸いしているのかもしれないと思いヒビ割れを埋めることにしました。バイク購入店に聞くと「セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX ブラック」で埋めると乾いても固くならないので良いとのこと。接着剤で埋める前にプラスチックパーツの洗浄にも使用できる「KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ」を使いました。このパーツクリーナーはプラスチックパーツに優しく、ダメージを最小限に抑えるため、安心して使用できます。

エアインテークホースの割れ2次エア吸いの可能性 アドレスv125s接着剤で処理

接着剤で埋める前と後で特に変化は感じられませんでした。変化が無いということは、おそらく2次エア吸いによる影響は無いはず。今回は接着剤を塗布する場所が奥なのでメットインを外して作業しました。

メットインを外すには

ヘルメットホルダーを固定しているプラスねじ(2番ドライバー)を2つ、M10ボルトを3つ、5mm六角穴付ボルト、そのほかには燃料キャップ部分についているゴムの輪っか、ドレンホースを外します。

メットインを外すv125s

黒い蓋を外すと5mm六角穴付ボルトが出てきます。

 

2次エア吸いについては、グーバイクの記事を参考にしました。

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本来必要な空気がより多く入るので、混合気の濃度が薄くなる原因になりエンジン回転の不具合につながる。より多く空気が入ると出る不具合は始動不良・回転数が上がらない・アイドリングが不安定・高回転域の不調。

グーバイクの記事に書いてあるような症状は無いのですが、ヒビ割れから空気を吸えば、フィルターを通らずに吸気するわけなので、症状は出ていないけれどエンジンには良くない。なので早めに気がついて良かったです。おそらくこれでヒビ割れは広がらないはず。もし接着剤で埋められないほどヒビ割れが大きくなったら、その時は部品交換で対応しようと思います。

 

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