大腸カメラの検査で、多くの人が一番不安に思うのが「大量の下剤を飲むこと」ではないでしょうか。
「飲みきれるか不安」「トイレが間に合わなかったらどうしよう」……そんな悩みを持つ方へ、実際にトイレ付き個室で下剤「モビプレップ」を完飲した私の体験記をお届けします。
3.5リッター以上の水分を摂取した当日の事、検査前日の食事の注意点など、これから検査を受ける方が少しでも楽に過ごせるためのヒントをまとめました。
検査2日前〜前日の準備:食事の「賢い」選び方
便秘がちな人は2日前から食事調整の指示がありました。
2日前から: 食物繊維の多い野菜(ゴボウ、キノコ類、海藻など)はなるべく食べない。
前日の検査食: クリニックで購入した 3食セット(お粥・ハンバーグ・大根の煮物など)を実食。
- 温めるだけで食べられる白がゆ。
- 【夕食】 メインのハンバーグ。消化に配慮された柔らかい仕上がりです。
- 成分】 検査に支障がないよう計算された栄養バランス。脂質も控えめです。
- 【外観】 クリニックで購入した「エニマクリン eコロン」の3食セット。
正直な感想: 美味しいですが、男性には量は少なめ。なので、ご飯を追加しました。
アドバイス: クリニックから許可があれば、ご飯(お粥)を追加して満足感を出すのがおすすめ。市販のレトルト粥や柔らかいおかず・離乳食で代用も可能だと感じました。
当日朝の落とし穴:絶食による「寒さ」
意外な盲点が「寒さ」でした。検査当日の最高気温は10度。
普段は朝食で体温が上がりますが、検査当日は絶食。いつもなら、それほど寒さを感じないですが、絶食しているせいか体温が上がらずにクリニックに着くまで、かなり寒かったです。
対策: 冬場や冷え性の方は、脱ぎ着しやすい上着や厚手の靴下を用意したほうが無難。「寒い時期の絶食検査」は時期がずらせるなら変更した方が良さそう。単に寒いのではなく、芯まで冷える感じでした。
【実録】モビプレップ服用(普段から便秘がちな場合)
9時から服用を開始した、約3時間の経過をまとめました。モビプレップの味は、私は気にならずに飲めました(飲みにくいという人もいるので個人差が大きいのかも)。
基本のサイクル:
- モビプレップを10〜15分かけてコップ1杯
- 同ペースでもう1杯
- 水をコップ1杯
これを「便が透明になるまで」繰り返します。この飲み方をモビプレップの二杯一杯法というみたいです。
私の経過:
- 4杯目: 最初の便意。
- 10:30〜11:00: 下剤をすべて飲み切る。
- 12:00: 便が透明になり、水分摂取終了です。
最終的に、持参した水2L+追加の1.5L=合計3.5Lほど飲みました。これだけ飲んでも、尿があまり出ず、すべて排便に回るのは驚きました。普段から多めに水分を摂取しているせいか、大量に水分を摂取することは特に問題は無かったです。
「トイレ付き個室」が神だった理由
今回、費用を払ってでも「トイレ付き個室」を選んで大正解でした。
- 精神的余裕: 他の人とトイレを競い合うストレスがゼロ。
- 快適な通信環境: スマホの電波が良く、コンセントも完備。
- 暇つぶし: 長時間の滞在になるため、動画視聴などスマホが使える環境は必須。
初めて下剤を飲む人や、クリニックまで電車など乗る場合は、クリニックで下剤が飲める所を選ぶ方が良いですね。
下剤服用は確かに大変でしたが、事前の食事調整と環境作りで乗り切れます。この後の検査本番がどうだったか気になる方は、こちらの体験記もあわせてどうぞ。
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