「ぷらら光から乗り換えようと思ったら、どこに申し込めばいいかわからない」
「”解約”と”事業者変更”の違いって何?間違えたらどうなる?」
そんな悩みを抱えている方に向けて書きます。
私は2017年からぷらら光を使い続けてきましたが、2026年5月にドコモ光へ統合されるとわかり、乗り換えを決めました。
しかもドコモユーザーでない私には、セット割のメリットがまったくない。
単なる値上げと手続きの手間だけが残る、という状況です。
この記事では、ぷらら光から@スマート光へ乗り換えた実体験をもとに、手順・注意点・IPv6切り替えのリアルな挙動まで、ひとつひとつ解説します。
ぷらら光からの乗り換え手順|事業者変更の正しいやり方
「ぷらら光を解約」はNG!事業者変更との違いを理解する
まず最初に、これだけ理解してほしいことがあります。
ぷらら光からほかのコラボ光へ乗り換えるときは、「解約」してはいけません。
正しい手続きは「事業者変更」です。
この2つはまったく別の手続きで、間違えると回線が使えない期間が発生してしまいます。
事業者変更であれば、@スマート光が開通した時点で、ぷらら光は自動的に解約扱いになります。
自分でぷらら光に解約の連絡をする必要はありませんでした。
私自身、最初は「自分でぷらら光を解約しなければいけない」と思っていました。
同じ勘違いをしている方は多いと思うので、最初にはっきり書いておきます。
事業者変更承諾番号の取得方法|マイページの分かりにくい場所を解説
事業者変更を行うには、まずぷらら光から「事業者変更承諾番号」を取得します。
この番号がないと、乗り換え先に申し込めません。
正直に言うと、この番号の取得場所が非常にわかりにくいです。
手順はこうなっています。
ぷらら マイページにログイン
「利用状況照会」を開く
ぷらら光・ぷらら光電話の「契約内容」「通話明細」は、こちらをご覧ください。の「こちら」をクリック
「事業者変更承諾番号・光回線再利用承諾番号の取得は、こちらよりお申し込みください。」の「こちら」をクリック
申請画面で手続き完了
番号は即時発行されました。webを調べてみると即時発行されないプロバイダもあるみたいです。
有効期限は15日間です。期限内に申し込みまで完了させましょう。
なお、申し込みは期限が10日以上残っている状態で行うのが安心です。
@スマート光への申し込みで入力する情報と注意点
事業者変更承諾番号を取得したら、@スマート光の公式サイトから申し込みます。
申し込みフォームで「事業者変更(乗り換え)」を選択し、取得した番号を入力するだけです。
申し込み完了後のメールの流れはこうでした。
申し込み直後 → 「申込受付のお知らせ」メール
約90分後 → 「手配完了・内容確認のお願い」メール(工事予定日・接続情報が記載)
約24時間後 → 「開通のご案内」メール
事務手数料(3,300円)と開通工事費(22,000円)は、キャンペーンにより無料でした。いわゆる初期費用が無料なのは助かりました。
v6プラスを利用する場合、メールに記載されているプロバイダ接続情報の設定は不要です。
@スマート光からのメールにはこのように書いてありますが、後述する開通日当日に必要なることもあるので、必ずオフラインでもプロバイダ接続情報の設定を確認できるようにメモをしておくことを強く推奨します。一時的に回線が止まるので、オンライン上で確認できるようなメモに残しておくと、最悪確認できない可能性もあるので。
私はメールに書いてあるからメモしなくていいやと思いメモしませんでしたが、メールはオンライン上に保存してあるので回線が止まると閲覧できないんですよね。もちろんスマホはモバイル回線なのでメールは閲覧できますが、PCからプロバイダ接続情報の設定をコピペするほうが楽ですし、開通日当日にモバイル回線がダウンしていたりすると困るので。
ぷらら光からドコモ光への統合|ドコモユーザー以外は値上げだけになる
2026年5月から順次切り替え|統合スケジュールを確認する
2026年5月下旬、ぷらら光から封書が届きました。
内容は「ドコモ光への統合案内」です。
当初、2027年3月31日に切り替わると思っていたのですが、完全に勘違いでした。
正しくは2026年5月より順次、ドコモ光へ統合されます。
思っていたより早く、慌てて乗り換えの検討を始めました。
| サービス | 月額料金 |
|---|---|
| ぷらら光(現在) | 3,960円 |
| ドコモ光(統合後) | 4,400円 |
| @スマート光(乗り換え先) | ぷらら光より安い・縛りなし |
ドコモ光にはドコモ回線とのセット割があり、携帯料金が月額1,210円割引になります。
しかし私はドコモユーザーではありません。
セット割の恩恵がゼロなので、単純に月440円の値上げになるだけです。
ぷらら光を使っている人が全員ドコモユーザーとは限りません。
ドコモ以外のユーザーにとっては、手続きの手間と値上げだけが残る話です。
ぷらら光・ドコモ光・@スマート光の料金比較|縛りなしで安いのはどれか
@スマート光を選んだ理由
乗り換え先を選ぶとき、私が重視したのは「月額料金の安さ」と「契約縛りがないこと」の2点です。@スマート光は「月額料金の安さ」と「契約縛りがないこと」の2点を満たしています。そしてキャンペーンなしの通常料金がシンプルに安いのが非常に好感。
キャッシュバックより月額が安い方がいい理由
インターネット回線を選ぶとき、キャッシュバックや初期費用無料などのキャンペーンが目立ちます。
しかし個人的には、キャンペーン込みの安さより、毎月の基本料金が安い方が重要だと思っています。
理由はシンプルで、キャッシュバックは受け取り忘れがあるからです。
「数ヶ月後に手続きが必要」というキャッシュバックは、うっかり忘れることがあります。
@スマート光はサポートがWebメインという点はデメリットと言われることもありますが、私はもともとぷらら光でもWebで問い合わせていたので問題なしです。電話のサポートセンターは繋がるまでかなり時間がかかることが多いんですよね。
乗り換え当日の流れ|IPv6切り替え時にやること・注意点
切り替え当日にIPv6が繋がらないときの対処法
5月21日の10時30分頃、通信が止まりました。
ぷらら光のIPv6 IPoE接続サービスが切断されたタイミングです。
@スマートのIPv6 IPoE接続に切り替えようとしましたが、最初は繋がりませんでした。
そのときに役立ったのがIPv4 PPPoE接続への一時的な切り替えです。
買い物から帰ってPPPoE接続に変更したところ、通信が復活しました。
事業者変更でIPv6サービスがすぐ切り替わらないことがあるのは、調べてみると他の人も経験しているようです。念のため、ぷらら光のサポートへ@スマート光の工事日を事前に伝えておいたのは正解でした。
ぷらら光サポートからの返信には、こう書いてありました。
ぷららv6エクスプレスは、事業者変更手続きが完了後、 2~3日で廃止となる予定です。
ぷららはこのたびの事業者変更手続きで自動退会となります。
また「無料レンタルWi-Fiルーター」の返却もご不要となっております。
v6プラス・PPPoE接続の切り替え手順
当日の流れをまとめると、こうなります。
10:30頃 → ぷらら光のIPv6が切断
一時的にIPv4 PPPoE接続へ切り替えて通信を確保
13:00頃 → ルーター管理画面を見たらIPv6 IPoE接続が使用可能になっていた
v6プラス設定に変更 → 通信復活
結果として、通信が完全にできない時間はゼロでした。
IPv6が使えなかった数時間も、PPPoEで通信はできていたので、実用上まったく問題なしです。
ONU・ルーターの返却は不要|ぷらら光から乗り換えるときの機器の扱い
乗り換えるとき、「ONU(NTTロゴ入りの黒い箱)は返却するものだ」と思っていました。
しかしこれも間違いです。
ONUはそのまま使い続けます。返却しないでください。
また、ぷらら光からWi-Fiルーターをレンタルしていましたが、ぷらら光のサポートから「返却不要」との連絡がありました。
つまり、ぷらら光に返却するものは何もありませんでした。
ぷらら光からの乗り換えを終えて|ドコモ非ユーザーが@スマート光を選んだ理由
2017年からぷらら光を使ってきました。
月額料金は手頃で、回線速度も500Mbps出ていて、ストレスなく使えていたサービスです。
こういう形でサービス終了になるのは、正直残念です。
ただ、今回の乗り換えで得られたものもありました。
毎月の料金が下がり、契約縛りもなくなりました。
乗り換え後のIPv6 IPoE接続も問題なく動いています。速度も体感的にぷらら光と全く変わらない感じです。
ドコモ以外のユーザーにとって、ドコモ光統合は値上げと手間だけに見えます。
しかし、これをきっかけに料金やサービスを見直すと、より自分に合ったプランが見つかるかもしれません。
今回の経験が、同じ状況で迷っている方の参考になれば幸いです。
まとめ:ぷらら光からの乗り換えで押さえるべき3つのポイント
この記事のポイントをまとめます。
「解約」ではなく「事業者変更」で手続きする。自分でぷらら光を解約するのはNG
事業者変更承諾番号はぷらら マイページから取得。場所がわかりにくいので注意
ONU・レンタルルーターは返却不要。そのまま使い続けてOK
乗り換え当日はIPv6 IPoE接続の切り替えに数時間かかることがありますが、その間はPPPoE接続で通信できます。慌てずに対処すれば、通信が止まる時間はほぼゼロにできます。
ぷらら光からDMが届いた方は、まずぷらら マイページで「事業者変更承諾番号」の取得場所を確認してみてください。番号の有効期限は15日間なので、申し込み先が決まってから取得するのがおすすめです。
