「40歳を過ぎたら一度は受けたほうがいい」と言われる胃カメラと大腸カメラ。
しかし、かつて受けた胃カメラの「苦しさ」がトラウマで、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
私も20代で受けた胃カメラ検査がもの凄く辛かったです。胃痛があるのに検査を先延ばしにするリスクを感じつつも、どうしても踏み出せない。そんな私が今回、意を決して「胃・大腸の同日検査」を受けてきました。
結果から言うと、「驚くほど楽」でした。
この記事では、鼻からの検査を希望していた私がなぜ鎮静剤を使った口からの検査を選んだのか、そして「気がついたら終わっていた」当日のリアルな流れを解説します。
なぜ「同日検査」を選んだのか?病院探しのポイント
元々、空腹時の胃痛や便秘の悩みがありました。別々に受ける手間や精神的負担を考え、一度に済ませられる「同日検査」ができる病院を探しました。
病院選びの条件
胃と大腸を同じ日に検査できること
鼻からの胃カメラが選べること(当初の希望)
通いやすい範囲にある消化器内科
近所のクリニックでは同日検査を行っていないケースもありましたが、少し範囲を広げることで、希望に合致する専門医院を見つけることができました。
鼻vs口(鎮静剤) 医師の言葉で決めた選択
当初は「鼻からのほうが楽」と思い込んでいました。しかし、診察での医師の言葉は意外なものでした。
「鼻からよりも、鎮静剤を使って口から入れるほうが圧倒的に楽ですよ」
過去に鎮静剤を使っても苦しかった経験があったため非常に不安でしたが、最新の設備と技術を信じて任せることにしました。
検査当日のタイムスケジュール
当日の朝からの流れをまとめました。
時間 内容
06:00 起床。常用薬を早めに服用(胃腸に残さないため)
09:00 クリニック到着。下剤(モビプレップ)の服用開始
12:00 便が透明になり、検査OKが出る
14:30 検査着に着替え、リカバリールームへ移動・点滴準備
15:00 検査開始
16:15 目が覚める+休憩。着替えて診察室へ
17:15 会計終了
【実録】鎮静剤の効果と目覚めの感覚
検査室に入り、マウスピースを装着。鎮静剤が投与されると……次に目が覚めたときは、すべてが終わっていました。
苦しさはゼロ: 喉の違和感や胃腸の不快感も全くありません。
目覚めの感覚: 「少し居眠りをしていて、ふと目が覚めた」ような感覚で不快感は全く無し。
全身麻酔との違い: 以前経験した手術の全身麻酔は、徐々に目が覚めて、目覚めのだるさや不快感が強かったのですが、今回の鎮静剤はそれが一切なく驚きました。
(余談ですが、トイレは点滴準備が始まる前に済ませておくほうが無難)
検査後の注意点
検査の結果、今回は「胃の生検(組織の採取)」を行いました。大腸ポリープはありませんでした。
食事の制限: 生検後、当日は刺激物を控えるよう指示がありました。
ピロリ菌検査: 併せてピロリ菌の有無も確認。
まとめ:迷っているなら「鎮静剤あり」を検討してみては?
「胃カメラ=苦しい」という私の常識は、今回で完全に上書きされました。
病気のリスクを抱えて過ごすよりも、数時間の検査で安心を手に入れるほうが、心身ともにずっと健康的な選択だと実感しています。
「検査自体は鎮静剤のおかげで非常に楽でしたが、実はその前の『準備』が大事。私がトイレ付き個室でどう過ごしたか、詳しくはこちらの記事にまとめています。
→大腸カメラの下剤「モビプレップ」の飲み方|トイレ付き個室の体験と完飲のコツ

