バッテリーは電圧だけではなく、CCAも重要と言うことでCCAを計測することにしました。新品時の60%以下になったら交換した方が良いみたい。それと、レギュレーターの不具合対策のために、通常時のアイドリング電圧も計測しました。今回購入した測定器はバイク用のバッテリー端子にワニ口端子が挟みにくいです。車用のバッテリーを想定しているようです。
アドレスV125SのバッテリーはYTX7A-BSです。CCA値はいくつなのかと調べていたら台湾ユアサのバッテリー画像にCCAが105と書いてありました。
GSユアサのページを見ると、停止時のバッテリー電圧は12.4V以上であれば正常、エンジン回転時は13V未満だと発電量が不足、13.5V~14.7Vで正常、16V以上はレギュレーターの故障で過電圧。
計測のやり方で少し誤差は出る
ワニ口クリップが大きいので、バッテリーを積んだままだとボルトの頭にクリップを付けることになります。上の写真がボルトの頭で計測した時。下はバッテリーを下ろしてバッテリー端子にワニ口クリップを付けたときです。バッテリー端子にワニ口クリップを付けた方が抵抗値が低いからCCA値が良いですね。大体5程度の違い。
バッテリーを外して車体から取り出すのが結構面倒だし、時計がずれるのでバッテリーを積んだまま計測した方が楽なのは確か。
計測値
2023/6/26
CCA 199.5 電圧13.05v アイドリング時14.45vから14.50v
バッテリーは2年経過しています。CCAは105を大幅に超えているので大丈夫そう。停止時の電圧、アイドリング時の電圧も正常でした。箱根や等々力渓谷公園など往復で70キロ以上走っていたのもバッテリーには良かったのかも。
追記
2024/5/25
CCA 163.4 電圧12.86v
バッテリーは3年経過。CCAは105を超えています。現状はバッテリーの不調は感じません。とは言え今年の冬辺りに再度計測した方が良さそう。
2024/12/31
CCA 118.2 電圧12.55v
現在バッテリーの不調は無し。とは言え、少しずつCCA値が低くなってきています。CCA値は70%以上なら正常とのことなので、今のところは大丈夫そう。半年後くらいに再度調べてみた方が良いのかも。
2025/05/18
CCA 146.8 電圧12.69v
2024/12/31に比べCCAが良好になっています。もしかすると、25度を超えるような気温が影響しているのかもしれません。