現在、原付の任意保険に加入してますが、見積もり価格ではなく、実際の保険料はいくらになったか?
原付だと50ccも125ccも任意保険は同じです。
車は持っていないので、自動車保険のバイク特約は除外しています。
最初に比較したのはチューリッヒ保険とアクサダイレクトです。
結構安かったです。なので、任意保険に未加入はやめたほうがいい。
条件は125cc以下、30歳以上補償(40代)、等級純新規等級(ペーパードライバーだったので、はじめての契約になります)、年間走行距離3000キロ以下、住所は神奈川、免許の色ゴールド、期間は一年
簡易見積もりの結果
チューリッヒ | アクサダイレクト | |
年間保険料 インターネット割引適用後 | 13400円 | 15670円 |
対人賠償 | 無制限 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 | 無制限 |
搭乗者傷害 | 200万円 | 200万円 |
人身傷害 | なし | なし |
自損事故傷害 | 1500万円 | 1500万円 |
無保険車傷害 | 2億円 | 2億円 |
この金額で任意保険に加入できるのは、かなり安いのではないかと思いました。両社とも安く補償内容も同じ設定で、年間2000円程度の違いでした。
チューリッヒに決めたのですが実際は
チューリッヒ 簡易見積 | チューリッヒ 実際 | |
年間保険料 インターネット割引適用後 | 13400円 | 20630円 |
対人賠償 | 無制限 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 | 無制限 |
搭乗者傷害 | 200万円 | 500万円 |
人身傷害 | なし | なし |
自損事故傷害特約 | 1500万円 | 1500万円 |
無保険車傷害 | 2億円 | 2億円 |
弁護士特約 | なし | あり |
変更点
搭乗者傷害を200万円から500万円変更しても、保険料はほとんど変わらなかったです。
弁護士特約
弁護士特約はもらい事故の場合困るので付けました。大体+7000円で弁護士特約を付けることが出来ます。簡易見積もりとの差はこれがほとんどです。ちなみに、弁護士費用特約を使っても翌年度の等級には影響なし。過失割合10:0のもらい事故に遭った場合、過失割合0の被害者側保険会社は示談交渉を代行できません。 弁護士法違反になってしまうからです。だから弁護士特約は絶対につけたほうがいいんです。
搭乗者傷害
契約のバイクに搭乗中の方が、バイク事故によって死傷したときの補償。
ケガをした場合はケガの部位・症状に関わらず、治療日数の合計が5日以上の場合に一律10万円を支給。
死亡の場合
事故発生の日から、その日を含めて180日以内に死亡した場合には、1名につき保険金額の全額を支給。
後遺障害保険金
自己発生の日から、その日を含めて180日以内に後遺障害が生じた場合には、後遺障害等級に応じて1名につき保険金額の4%~100%を支給。
重度後遺障害特別保険金/重度後遺障害介護費用保険金
重度の後遺障害を生じた場合や、将来介護が必要な後遺障害が生じた場合等、一定の条件を満たした場合に支給。
※事故発生の日から、その日を含めて181日目における被保険者以外の医師の診断に基づき認定して支給。
自損事故傷害特約
相手のいない単独事故や、相手に過失のない事故によって死傷した場合の補償。例えば、運転者の運転ミスにより他車に接触し、ケガをしてしまった。このような場合の補償。
死亡保険金
1名につき1,500万円
後遺障害保険金
1名につき、後遺障害等級に応じて50万円~2,000万円
医療保険金
1名1日につき、入院6,000円・通院4,000円。ただし、1事故につき1名100万円を限度とし、平常の生活または業務に従事することができる程度に治った日までの治療日数に対して支給。
介護費用保険金
重度後遺障害が生じ、将来介護を要すると認められた場合で、一定の条件を満たした場合に、1名につき200万円を支給。ただし、事故発生の日からその日を含めて30日以内に死亡したときには支給不可。
無保険車傷害
2017年のデータですが、自動車保険の加入率は共済と任意自動車保険とを合わせて全国で87.9%。おおよそ10台に1台は任意保険未加入。これを多い少ないとみるか。結構多いんじゃないか。対向車10台とすれ違うなんてあっという間。その中に1台未加入の車両がいることになります。富山が加入率トップで92%。最下位は沖縄で77.4%。ちなみに神奈川は86.7%でした。
「無保険車傷害特約」は、相手が無保険の場合以外に、「保険に入っているが補償内容が不十分」「任意保険の年齢条件に合わない人が運転しており、保険が使えない」などの場合、ひき逃げなど加害者が誰かわからない場合も対象になります。
チューリッヒの初年度から4年目の比較 7等級から10等級
初年度 2020年 | 2年目 2021年 | 3年目 2022年 | 4年目 2023年 | |
等級 | 7 | 8 | 9 | 10 |
年間保険料 インターネット割引適用後 | 20630円 | 18710円 | 17170円 | 16910円 |
インターネット割引 | 3000円 | 1000円 | 1000円 | 1000円 |
年間保険料 インターネット割引適用前 | 23630円 | 19710円 | 18170円 | 17910円 |
チューリッヒは現在、加入4年目です。補償内容は同一です。年間走行距離は3000km以下。初年度はネット割引が多め。
追記 加入3年目で年間走行距離を3000km以下から5000km~10000kmに変更しました。走行距離以外は変更なしで保険料は+1210円でした。
保険付帯のレッカーロードサービスを利用しました
過去に一度スクーターが路上で止まり保険付帯のレッカーロードサービスを利用しました。搬送距離は100kmまで無料。なのでレッカーサービスは無料でした。チューリッヒ保険の保険付帯のレッカーロードサービスはとてもよかったです。
