40代で免許を取得 教習が辛い・行きたくない

40代で免許を取得 教習が辛い・行きたくない 二輪免許を取得
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下手だから教習所に通うんです

教習中、自分が下手で嫌になる、教習所に行きたくないことがありますが、教習が辛い・楽しくないと感じている時は技術を習得している最中の状態です。これは、今振り返ると分かること。当時は全く分からず、辛いことも多かったです。このことを理解している今だったら、辛いのは技術の取得中だから「フツー」のことだよねと思えます。

それと下手だから教習所へ通うんです。上手いなら試験場で一発試験を受ければいいわけで。なので、教習所で下手だからと思うことは無駄な事をしたなぁと、今は感じています。

AT中型バイクのときは、一番最初の教習であまりにも車体の取り扱いが難しく、教習をやめた方が良いと思いました。バイクは超重いし、低速でフラフラして全くコントロール出来ず絶望的な気持ちになりました。事務所に行って、教習中止して退所しようと本気で思いましたから。AT中型バイクの一限目は一番辛かった。心折れそう…と言うより心折れてました。

教習所に通う時期は重要なのかもしれない

取得当時は全く考慮していませんでしたが、教習所に通う時期は重要かもしれません。夏場だと暑くて頭がぼーっとして集中力が続かないし、体力も続かない。そうすると習得するのに時間がかかる。真冬だと、体に力が入ってしまい、スムーズな運転が難しくなる。だから、特に寒いのが苦手な人は要注意ポイントだと思います。

AT中型は4月に通いました。気候は快適。これは免許取得に大きくプラスになりました。AT小型は12月に通いました。寒さは大丈夫でしたが、日没が速いのは盲点でした。日が傾くのが速いので、西日が眩しいのが地味に困ります。日没が速いので照明下での教習が多くなります。自然光のほうがコースが見やすいので楽です。免許を取得してから、真冬に乗ってみたんですが、体に力が入り体が動きにくい。なので、凄く寒い日は乗らないようにしています。夏場は暑くてぼーっとすると危ないので、真夏は近場しか乗りません。もし通う時期を選べるなら、バイクの場合はツーリングに最適な季節に教習所に通う方が良いと思います。

追記 周りの人が上手く見えることについて

なぜ周りの人が上手く見えることを書くのかと言うと、周りの人と比べて自分が下手すぎて嫌になってしまうことがあったからです。人と比べて自分が上手くなることは無いのですが…

入校してすぐ、みんな上手だなぁと思いました。特に小型限定の時は。でも、考えてみると普段から原付を乗っている人は慣れているから当然。原付を乗ったことない人と比べたらバイクに乗っている時間が、そもそも違います。そして少なくとも、すでにコースを走っている人は入校してすぐの人よりも、教習が進んでいるのだから上手いのは当然。それと教官が乗るのが上手なのは当然。一日中バイクに乗っているし、1年じゅうお休みの時以外はバイクに乗っているのでバイクに乗っている時間が違いすぎます。

私は40代でバイクの免許を取得したので、若い人から比べると習得は遅いと思います。でも今日が人生で一番若いと言い聞かせ、来年より今の方が習得は早いと言い聞かせていました。

バイクの免許を取得して感じるのは、教習内容のバイクのコントロールよりもモチベーション・精神面のほうがウエイトが大きかったと思います。もう一度同じことを書きますが、やったことが無いことなので、出来ない・下手なのは普通のこと。やったことが無いことだから、辛いのは普通です。なんで上手く出来ないのだろう、こんなふうに自分で自分を追い込まないことも大事です。

それと私が意識していたのは、タイトなスケジュールにしないことです。基本的になるべく毎日は通わない。1日は空けていました。そして、連続教習も基本的にやりませんでした。昼休み前の教習と昼休み後の教習のように少し時間が空いている連続教習はやりました。タイトなスケジュールだと年齢的に気が付かないうちに疲労がたまってくるのではないかと思ったからです(これは多くの人に当てはまらないかもしれませんが)。逆に、教習の日にちはなるべく一週間以上は空けないように気を付けました。これは、予約の空き具合にもよるので難しいのですが、教習が空いてしまうと感覚を忘れてしまうと教官が言っていました。

 

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